赤坂のオフィス街にありながら、
子どもたちのもう一つの家となる場所として設計しました。
まちの名の由来になったといわれている茜(赤根)の花が窓に咲き、
屋根の形に区切られた先に、子どもたちのことを第一に考え、
子どもたちの育ちと居心地と安全を考えた空間が広がります。

0歳児室
心穏やかに安心して安全に過ごせるように、自然の様々な色味を大切にして、手触りや視界の広がりを意識した保育環境となっています。
日々健やかに育っていく手足の発達、興味や関心に沿って、レイアウトや環境構成を柔軟に変えながら、レッジョ・エミリア教育の環境づくりを元に、子どもたちの「関係性」「感情性」「知能発達」を踏まえた環境設定を取り入れています。

1.2歳児室・アトリエ
それぞれに育まれているこどもたちの興味や探究に合わせて、各スペースを創り、環境設定しています。
食育やアートの取り組みも豊富で、じっくり探究できるアトリエも設けてあり、素材と出会えるライブラリーや、子どもたちの作品をレイアウトするなど、室内でも審美性、自然を感じられる環境となっています。
コミュニティスペース
こども、保育者、保護者、会社、地域の方々と、大切な時間を過ごしたり、出会ったりする場です。
日々ランチをしたり、活動の場となったり、子どもを中心に、出会い、つながり、新しいことが自由に生まれる場所となっています。